日常生活で直面する、水まわりのトラブル。
実際に、弊社が施工した水道修理工事の実例を元に、
水まわりのトラブルの修理方法をご紹介していきます。
実例:水まわり家電の設置
「新型横型ドラム式洗濯機を購入したんだけど、
洗濯機と、蛇口をつなぐ強化ホースが、
きれいにつながらない(汗)なんとかして!!」
「新しい家電製品を設置するときに、
チェックしないといけない点はココ!」
1.旧洗濯機と新洗濯機の違いをチェック!
⇒旧ドラム式洗濯機の高さ:95cm
新規購入の洗濯機の高さ:約100cm
2.洗濯機を設置する、場所のチェック
⇒現状の洗濯機用専用水洗の高さが床から100cm。
⇒強化ホースが折れ曲がって接続は出来るが、水を送れない。
◆お困りの原因
「洗濯機専用水洗の位置が新洗濯機に合わせるには低い。」
「洗濯機専用置き台(洗濯機パン)が、固定されている為
洗濯機を前に出せない。」
「この場合の対処方法は二つ!」
1.洗濯機専用水洗の高さを変更する
2.洗濯機パンをはずして床に直接洗濯機を置いてスキマを作る。
◆ご依頼人の決断
「1.の洗濯機専用水洗を高く取付てほしいわ。」
洗濯機専用水洗の位置修正を開始!!
1.位置を修正する洗濯機専用水洗はこちら
2. 洗濯機専用水洗を修正工事。
2-1.洗濯機専用水洗を取り外す(内壁解体)大工工事
2-2. 内部金具を取り出し⇒高さ変更(内部金具取付用補強工事)大工工事
2-3. 専用配管接続延長+保温処理(壁下地を張る)大工工事
2-4. 化粧カバーを取付る。(内装壁クロス復旧)内装工事
復旧完了!!
「洗濯機の買替えの時は、今お使いの洗濯機の大きさと、
蛇口の位置を確認して、新しい洗濯機を選んでくださいね。」
◆配管工事の費用の一例
配管工賃 ¥18,000- 経費・材料込
大工工事 ¥20,000- 〃
内装工事 ¥20,000- 〃
※水回りの改修工事は、工事を行う種類(職人の種類)が
多くなるにつれて、割高になります。
◆家庭での対応策
今回は、壁埋込式混合水栓でしたが、一般の単水栓の場合は、
家電メーカーのオプション部品を、利用すればもっと安価で改修出来ます。
※上記の水道修理の例は簡略化して書かれたものです。