復興住宅工事② 災害公営住宅「関船団地・薄磯団地」

藤彰工業の活動の一部をご紹介します。

当社は、常磐共同ガス様の下請けとしてガス配管工事を行っており、
3.11の東日本大震災以降、被災者向けの復興支援住宅事業が急務となり、
多くの復興支援関連の仕事に携わらせていただいております。

以下で、弊社が工事した物件を簡単にご紹介します。

 

「災害公営住宅関船団地」

15-3-1

 

8階建 計32部屋・・・合計32部屋

災害公営住宅関船団地ではガス設備工事を施工させていただきました。

災害公営住宅関船団地は、福島県いわき市の常磐関船に建設され、
東日本大震災の津波や地震で自宅が被災した、
いわき市民向けの災害公営住宅の完成第1号の物件です。

 

「災害公営住宅薄磯団地」

15-3-2

 

集合棟
1号棟 5階建 計40部屋
2号棟 5階建 計45部屋・・・合計95部屋
戸建て 2LDK 9戸 3LDK 9戸・・・合計18戸
集会所 全1戸

災害公営住宅薄磯団地も同様、ガス設備工事を施工させていただきました。

災害公営住宅薄磯団地は、福島県いわき市の薄磯に建設されました。
薄磯には、塩谷崎灯台という観光スポットがあり、塩谷崎灯台の近くには、
美空ひばりの『みだれ髪』を歌う歌碑と遺影碑が建ち、
その200m北には、永遠のひばり像も建っています。

薄磯団地のガス設備工事中も遠方から
震災の現状を見にくる方が多かったのが印象的な現場でした。


早いもので、東日本大震災から丸4年が過ぎました。

常磐道の全線開通など、
少しずつ復興は進んでいるのかなと感じています。

もちろん、復興のための人材・資材の不足や、
原発問題など、まだまだたくさんの問題がありますが、
当社は出来る限り復興の為に尽力していきたいと思います。

 

次回は着工中の現場をご紹介します。

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