日常生活で直面する、水まわりのトラブル。
実際に、藤彰工業が施工した水道修理工事の実例を元に、
水まわりのトラブルの修理方法をご紹介していきます。
実例:給湯機の交換・バスホット取付工事
「灯油式の給湯器を使っています。
年々、冬の寒さが辛くなり、灯油の補充が苦痛です。
灯油は価格変動もあるので、
ガス式の給湯機に交換したいです。」
「ガス式給湯器と灯油式給湯器の比較には、
どちらにも長所と短所があります。今回のご依頼では、
ガス給湯器のメリットとご要望が一致していますね。」
「今回は、給湯器施工後、浴室の防寒対策に、
バスホット(浴室暖房)の取付け依頼がありましたので、
そちらの工事も合わせて紹介します。」
【工事内容】
灯油式給湯機からガス式給湯機に燃料転換工事を行いました。
また浴室にバスホット(浴室暖房)を取付けました。
修理工事開始!!
◆給湯器の交換
1.既存の灯油式給湯器と、燃料タンクの撤去
2.新規ガス式給湯器の据付、ガス配管の延長・接続工事
3.室内お風呂、キッチンのリモコンの交換
4.気密検査・試運転
◆バスホット(浴室暖房)の取付工事
1.既存換気扇の撤去
2.バスホット(室内)、燃焼機(室外)の取付け
3.気密検査・試運転
「灯油式給湯機からガス式給湯機に交換する工事と、
バスホットの新規取付工事を行いました。
今回のように、灯油式給湯器を交換する場合、
燃料タンク内の灯油を空にするために、
ポリタンク等のご用意が必要になります。」
※バスホットは外壁に、排気用の穴をあける必要があります。
こちらのお宅は換気扇が取り付いていた為、その換気扇の穴を利用しました。
バスホットは浴室を温めるだけではなく、換気扇の役割もありますので御安心ください。
修理工事の費用は、下記を参考にしてください。
(当社参考:作業時間及びお客様宅への距離にもよります。
機器の値段は定価(参考)です。工事費は当社参考の価格です。
機器の仕入価格次第でもっと安く施工ができる場合もあります。)
◆給湯器交換の工事金額目安
給湯機価格 ¥200.000-
(標準的な機種の金額。機種及び能力により多様です。)
配管材料 ¥20.000-
(給水管・給湯管・循環パイプ・ガス管・保温材他)
工事工賃 ¥50.000-
(給湯機交換・リモコン交換・各配管接続・旧機器類撤去搬出・試運転調整・取扱説明他)
灯油式給湯器からガス式給湯機に燃料転換する場合は、
上記の工事費を含め約30万円で交換ができます。
◆バスホット取付工事金額目安
バスホット価格¥85.000-
熱源機¥105.000- ※一系統用
(標準的な機種の金額。機種及び能力により多様です。)
配管材料 ¥30.000-
(ダクト、樹脂管他 ※現場により増減)
工事工賃 ¥30.000-(機器設置)
¥15.000-(ガス延長・接続工事)
バスホットの取り付けは、
上記の工事費を含め約30万円で交換ができます。
「給湯器の交換は、ガス管の改修工事が発生しますので、
ガス供給会社に連絡しましょう。」
◆ 給湯器交換のご依頼先
・ガス供給会社
※ご自宅に届く、ガス代の請求書の送付元が、
あなたのお家の最寄りのガス供給会社になります。
給湯器交換は、都市ガス供給の場合、供給ガス会社の
「ガス工事指定店」が施工するのが一般的な流れです。
プロパンガス供給の場合も、同等の施工の流れが良いと思います。
(液化石油ガス設備士の施工も可能です。)